スミカクリップー石川県で家づくりー

石川県での土地購入~マイホーム完成までのあれこれを話題の中心に、好きなことを語る雑多なブログです。

スウェーデンハウスの感想・評価

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大手ハウスメーカー スウェーデンハウスの感想・評価です。大手だけに口コミ・評判は既に出回っている感はありますが、僕なりの感想を書いていきたいと思います。

 

www.swedenhouse.co.jp

 

妻は三角屋根の家が好きです。こだわりってほどじゃなくて好きなもののひとつって感じなのですけど、スウェーデンハウスは三角屋根でもあり、おしゃれな洋風デザインでもあったので気になる、じゃあ行ってみようかという流れで訪れたメーカーです。なんやかんやで4回くらいは行った気がします。
いろんなビルダの感想書いてて思うんですけど、大手ハウスメーカーは宣伝が上手ですね。どこを強みとして訴えていけば、顧客の印象に残るかをよくわかっている気がします。「マルチバランス工法で耐震性能○倍!」とか「全館床暖房完備!気密・断熱性能業界最高クラス!」とか何かすごそうに感じるじゃないですか。何かすごそう感っていうのは、何の指標も持たずにスタートする多くの施主にとってかなり強いと思います。とりあえず行って説明聞いてみようって気になりますもん。だって思わないじゃないですか、性能のことなんて何も書いてない工務店に行ったら実は一条工務店とかスウェーデンハウスなんかよりすごい性能(数値)だったとか。でも実は普通にあります。そういうとこあると思います、住宅業界は。
ちょっと本題から逸れましたが、スウェーデンハウスの感想、書いていこうと思います。

※他のビルダの感想はこちら(一応何個か貼る)

monogusaclip.hatenablog.com

monogusaclip.hatenablog.com

monogusaclip.hatenablog.com

 






《イイネ!と思ったところ》

気密・断熱の性能が高い

大手ハウスメーカーの中では最高クラスの性能を誇ります。数値でいうとC値0.6、UA値0.42くらいです。気密測定もちゃんと全棟で行っているようです。大手以外ではもっと高い数値をたたき出すところもありますが、体感としては問題ない性能といっていいのではないでしょうか。

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実際にモデルハウスに行くと、無暖房状態でこの気温ですというのを体感させてくれます。夜間にエアコン付けておいて、朝出社してきた時に暖房を切っておくらしいです。実際に何時に切っているかの証拠までは出してくれませんが、モデルハウスは冬に行っても無暖房で暖かかったです。きっと夏は逆をやってるんでしょうね。断熱性能が高い=外気温に近付くのがゆっくりになる を体感できたのは非常にいい経験でした。

ここの特徴はなんといっても窓ですね。木製サッシ+トリプル窓です。開閉のしくみがちょっと普通の窓とは違い、取っ手を回すとゴムパッキンがせり出てきて、隙間がないようにぴったりとハマる感じになります。夏の日差しとか冬の冷たい空気は窓や隙間から一番入ってきやすいので、隙間をなくしてくれるこの仕組みは非常に良いと思います。また、質の高いトリプルガラスを使っており、窓自体の断熱性能も高いものになっています。スウェーデンハウスではこの窓が全ての窓に付きます。

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②木製サッシがおしゃれ

木製枠+トリプルガラスの窓については①で書いたとおりですが、性能だけでなく見た目もおしゃれですよね。
おしゃれな施工事例を見ていると度々木製サッシを目にし、おしゃれだなと感じますし、樹脂枠を茶色く塗っただけではあの味わいは出ないと思います。スウェーデンハウスでなくても、木製+トリプルガラスには出来るでしょうが、価格が高いです。そんな木製サッシが全部に付くのはメリットの1つに感じました。
ただ、木製だと北陸の湿気が心配だなと思って営業さんに聞いてみましたが、「最低でも年1回のメンテナンス(塗料を塗る)は必要ですが、湿気があっても木が曲がったりすることはありません!金沢駅西の方に築年数が古いモデルハウスがあるのでよかったらそこも見に行ってください!」と言われました。多分マニュアルが用意してあるくらいよくある質問だったのでしょう。自信満々でした。むしろモデルハウスには「樹脂製のサッシはダメ!木製最強!」と言わんばかりの展示も置いてあります。(木製サッシの良し悪しについては諸説あると思いますので鵜呑みにしない方が良さそうです)


③デザインがおしゃれ

好みが分かれるところではありますが、洋風テイストでまとめたデザインにはおしゃれなものも多いと感じます。(最初見たモデルハウスは可愛らしすぎてあんま好きじゃなかったですが)工夫次第にはなりますが、和風にした事例もあるそうです。
デザインについては、何回か書いていますが、テイストとか方向性が好みと一致している方が理想に近づきやすいです。たとえば、純和風にしたいのに洋風が得意なスウェーデンハウスにするのはちょっと違うかなと思います。自分自身のセンスが抜群で明確な家のイメージがあるなら、「デザインなんて要望いえばどうとでもなる!」と断言できますが、そうでなければ結構厳しいです。メーカーから受けられる提案も、互いのイメージの共有も難しくなります。デザインはクロスや床材やキッチンだけでなく、たとえば巾木(はばき)のような細かい誂えで印象がガラリと変わってきますし、また、想像を超えてくる提案というのも難しくなるのではないでしょうか。

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④大手の安心感

現地工場でパネル生産することで高品質を安定して供給することができます。また、木材についてもこだわっており、安定した品質が期待できます。(ローコスト住宅では質の悪い木を使っているかもしれませんが、家が建ってしまえばだれもわからない…なんてこともあるかもしれない)

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また、将来的にもおそらく経営が続いているであろうという安心感、それに付随したアフターフォローの充実、そして繰り返しの耐震実験により実証された耐震性能などはやはり大手ならではの安心感です。

《個人的な不満点・合わないと思ったところ》

価格が高い

価格が高い。これに尽きますね。概算35坪総二階で3000万円くらいでしょうか。各項目の詳しい見積まではもらわなかったので目安だと思ってください。「詳細見積とれば値引きも含めて出せますよ!」って言われたのでもうちょっと安くなるかもしれません。詳細見積は2~3週間くらいかかるそうです。ただ、少なくとも我が家に関しては、間取とか床材とかいろいろやりたいこと諦めないと厳しそうな値段でした。一番コスト安いと思われる総二階でこれですからね、1階に寝室持ってきたいとか吹き抜け欲しいとか言ってる場合じゃなさそうな価格です。あとアルムって呼ばれる三角の傾斜が強い屋根(妻が好きな屋根)だと更に金額アップになるそうです。残念…。
「ウチは高気密高断熱なんで一般的な住宅より電気代が安いです!長い目で見れば価格差はペイできますよ!」とキラキラした目で営業さんに言われたんですけど、それを差し引いてもまぁまぁ高いと思います。

間取作成は営業がする

「あなたが作るんですか!?」って思っちゃいました。住友林業とかもそうだったんで、もしかしたら普通なのかもしれないんですけど、僕はなんとなく嫌でしたね。やっぱり設計士さんとかちゃんとしたプロが作ってほしくないですか?
「営業さんって何でもやらなきゃいけないんですね。大変ですね。」
「お客様の要望を一番聞けて、反映できるのが営業だと思います。文系だったので一から頑張って勉強したんですよ~!もちろん構造計算等はちゃんと専門の人にお願いしています。」なんて会話をして納得しかけたけど、やっぱりちょっと嫌でしたね。ちなみに、提案間取については予算の都合上なのか、あまり要望は反映できておりませんでした。無駄スペースも多かったです。間取に関しては担当の経験値と財源によるのかもしれませんが、大きな不満要素でした。

 

営業の押しが強すぎる

合う・合わない・当たり外れ・超主観の話になります。
もちろん担当さんによります。僕らの担当さんは「はずれ」でした。

この担当さんの押しがまーひどかったです。競合になりやすい一条工務店の悪口(高気密高断熱なのに床暖房つけるのは矛盾してる、スウェーデンハウスこそが最強みたいな主旨の話)までは全然してくれてもいいのですけど、迷っている工務店設計事務所の名前を出した時がひどかった。夜に電話までかけてきて「○○さんのことウチの他の社員にも聞いてみたんですけど、名前も聞いたことないって言ってますよ。本当に高気密高断熱に力を入れてるところなんですか?C値とかUA値とか聞きました?あまり実績もないところなんじゃないですか?」みたいに言われました。(強めに)

いや、何が腹立ったかって、実際に説明聞きに行ったわけでも、詳しく調べたわけでもないのに否定しまくるところです。同僚の話やホームページの情報だけで否定はだめだと思いました。自社の良いところだけをアピールしてほしかったなという思いです。
ちょっと嫌な感じになっちゃいましたね。すみません。

 

 

 

スウェーデンハウスについては、素敵な要素はいくつもそろっているのですが、担当に恵まれなかったのと価格、これらの点で選べませんでした。
少し山よりの開けた土地にスウェーデンハウスと思われる家が建っているのですが、おしゃれで素敵な家でした。価格面で問題ないと感じる、洋風のお家が好きな施主さんにはおすすめできるハウスメーカーです。



リアルタイムの方はそろそろ着工できそうな感じです。
いろいろ報告も書いていきたいところですね。

超どうでもいい話ですけど、最近夫婦そろって運動不足なのでニンテンドースイッチのリングフィットを買いたいねって嫁と話してます。
でもなんか店に売ってねぇんだよな…そんな人気なんだろうか。

www.nintendo.co.jp

 

苦労した土地探しの話

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今回は土地探しの話。

 

《いろいろ焦ることになった僕らの話》

僕らは土地がない状態からのスタートだったので、依頼する業者(ビルダ)と土地を同時に探しており、毎週末は基本モデルハウス(内見会)や土地探しに明け暮れておりました。最初の方はあまり焦燥感もなく、どっちものんびり探していましたが、ある時「いいんじゃね!?」って土地を見つけてしまい、そこからバタバタっと業者(ビルダ)を確定させるところまできてしまいました。土地を契約すると約1か月半後に支払手続をしなければなりません。ただ、我が家に土地を買えるだけの潤沢な貯金はないため、住宅ローンを借りることになります。で、住宅ローンを借りるには業者をどこにするかを決めて、仮間取の提出をしなければなりません。更に住宅ローンをどの金融機関から借りるかも決めなければなりません。ちょっとずつ調べて、絞込みに入っていた期間だったからまだなんとかなったものの、心情的には早く決めなきゃ!と焦る形になりました。今回はそんな僕らの反省を書いていこうと思います。

 

 

《土地探しと依頼業者を同時に探す時の注意(僕らの反省)》

「土地購入だけでは住宅ローンは組みにくい=土地の前に業者を先に決めておくべき」

一番に言いたいのがこれ。僕らが業者選びを焦る原因になりました。

住宅ローンを組む時は、土地と建物の価格分をセットで組みます。そのため土地を買う時にはどこの業者にするか決めておく必要があります。

一応土地購入だけでローン組めないこともないみたいですが、手続が面倒でかつお金が余分にかかる状態になるそうです。金融機関も家を建てるために土地を買うから軽めの金利と審査で大金を貸してくれるわけで、土地だけだと保障が取れない以上手続が面倒なのだと思います。住宅ローンってローン界の中では金利最強みたいなとこありますしね。土地だけ購入してあと何するかわかんないなんて奴には慎重にならざるをえないのでしょうか。

 

そうはいっても土地の購入するには当然お金がないといけません。常識がなくてお恥ずかしい限りなのですが、僕は支払は4~5ヵ月くらいは待ってくれるんじゃないかと思ってました。だって普通は土地がない人が家建てる時は「①土地を選ぶ→②手付金みたいなの払って押さえとく→③選んだ土地を元に間取図提案受ける→④提案が良い業者(ビルダ)を選ぶ→⑤本契約→⑥住宅ローン手続1ヵ月くらい→⑦土地の決裁…」みたいな感じで進むと思うじゃないですか?思わない?

ところが、土地買うって決めたら1か月半後には払ってね、みたいなことがざらにあるわけですよ。これはローン手続のこと考えるとタイトな期限です。人気エリアならなおさらです。交渉すれば支払を伸ばしてもらえることもあるそうですが、土地を売りに出してる人からしても早めに金払ってくれる人を優先したいわけです。そんなわけで、土地を決めたらすぐローン手続して、お金もらったらすぐ払うみたいな感じが多いみたいです。

ということは、どこに家づくりを頼むのか業者はその前に決めておかなければなりません。しかし、土地が先に見つかってしまった場合は、土地の契約~支払までの○週間の間に業者を決定しなければならない形になります。住宅ローン手続の期間は金融機関によりさまざまですので、事前にかかる期間を聞いておき、期間を逆算した方が無難です(ということはローンをどこに借りるかも事前に決めておくべき)あとは建物その他諸費用にかかる概算を把握したうえでローン金額をいくらにするか決めるという形です。間取は確定でなくてももちろん構わないのですが、建坪どれくらいにするか等を決めておかないといくら借りるかの概算すら出せない形になってしまいます。書いてると結構決めることありますね、ちょっと文章だとわかりにくいので箇条書でまとめておきます。

 

 

《まとめ:土地を見つけてから支払までにやること》

①家を建てる業者(ビルダ)を決める

②仮の間取図を決める(後から変更可能だが、概算に影響するので注意)

③概算を決めて、土地+建物+諸費用でローンをいくら借りるか決める

④ローン借りるのはどの金融機関にするか決める

⑤ローンの借り方を決める(固定金利か変動金利か、つなぎ融資使うか等)

 

僕らは全部未決定だったので、約2ヵ月くらいの間に①~⑤を決めました。絶賛土地探し中の方がもし見てたら早めに①~⑤を決めておくのがおすすめです!

 

 

 

 

 

《土地の探し方》

方法としては3通りあります。僕らは①~③を併行してやっていました。

①業者(ビルダ)に頼む

②不動産会社に行く

③インターネット等で自力で探す

 

 

①業者(ビルダ)に頼む

工務店設計事務所では土地探しをやってくれないところもありますので、そこは確認しましょう。ハウスメーカーはだいたいやってくれます。契約するかわからない段階の業者でも頼んでOKです。最初の方は相場を知るためにとりあえずいろんな業者にお願いしてました。

ただ、頼みすぎると断りにくくなるので依頼する業者の数は絞りましょう。一番は本当に契約すると決めた業者に頼むのが良いです。仮に紹介してくれたところがめっちゃ希望通りの土地だったとして、じゃ家を建てるのも紹介してた業者にしようかって流れになりやすいので、そこは要注意だと思います。その流れで断るのは強い精神力がいるかもしれません。業者もその心理をわかっているので、土地情報を教えてくれるのです。

住宅メーカー買い押さえてある土地(建築条件付きの土地)というのもありますが、そこは相場に比べて割安なことが多いです。その代り土地を買う時点で依頼する業者も決定してしまうことになります。どんな良い土地でも、業者選びは家づくりの5割を占める(と僕は勝手に思っている)ので慎重に決めた方が良いと思います。

 

また、不動産会社が一般の顧客に流さずに住宅メーカーのみに紹介している情報もあるそうです。住宅メーカーに紹介した方が早く売れやすいからだと思います。

 

 

monogusaclip.hatenablog.com

 

 

②不動産会社に行く

不動産会社に行って希望条件を伝えれば、厳選して土地を紹介してくれることがあります。

会社によっては希望の土地が出てきた時にLINEしてくれるところもありますし、不動産会社的に気になるポイントを教えてくれたりします。とっつきにくそうなのですが、僕らとしては意外と良かったなと思います。

画像はLANDPLAZAという不動産屋の広告です。失礼かもしれませんが、峰竜太さんがうさんくさすぎて笑っていました。ここに行くとこのデザインのクリアファイルがもらえますよ!いらんかもしれんけど!

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石川県だとほかにも第一地所とか大手?のところが入りやすいと思います。

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僕らはあまりエリア絞らずに探していたので向かなかったのですが、希望エリアの小さい不動産屋に行くと、たまにそこ限定で取り扱っている物件がある場合があるそうです。

 

 

③インターネット等を駆使して自力で探す

比率としては多分少ない方で、ネット掲載されたらすぐ売れる土地も多いです。不動産会社が住宅メーカー限定で土地情報を流すことが多く、ネットに出回る情報は売れ残りとか言われることもあります。また、掘り出し物が見つかっても、万人がアクセスできるので出てきてもすぐ売れてしまうということも多いのかなと思います。

 

①②の方法を併用していろいろなところから情報を得てはいたのですが、結局買った土地はインターネットで見つけた土地でした。妻が毎日のように土地情報を見ており、そこで見つけてくれました。

 

 

《土地探しはスピード勝負》

石川県に限った話かもしれませんが、土地は売れるのが超早いです。早くて3日で仮契約になっていた土地もありました。めちゃめちゃ高価な買い物なのに決断早過ぎね!?って勢いで売れていきます。どこでも良ければ土地はいっぱいあるんですが、周辺環境とか道路とか、日当たりだとか勤務地からの距離だとかを満たすとか、要望を詰め込むほど難しくなります。このあたり土地の相場は非常に良くできていて、誰が見ても良いような土地はやっぱり価格設定も高めというか強気になっています。

そして土地待ち勢が世の中にはいっぱいいます。僕らのように土地だけ先に決めて後で業者決めたなんて人の方が少数派なのかもしれません。どこで建てるかも決めて、金融機関も下調べ終わってるけど、理想の土地に巡り合えない!まぁ子供もまだいないし良い土地が出てくるまで待機かな~なんて人も世の中にはたくさんいると思います。そういった方はもう希望条件を明確に決めてきており、基準を超える土地が出てきたら買うって決めているため、売れるのが早いのです。スピード勝負の世界なのです。

ただ、土地は買ってしまったが最後。よっぽどの覚悟がない限り買い替えることはできません。オリで買うわけにもいかないのですよね。なので、最低限この基準は満たした土地がいい!この基準さえ超えてれば他である程度マイナスポイントがあっても妥協できる、みたいな基準を自分たちで作っておくのがいいと思います。

あとはその基準を超える土地が出てきたら、実際に見に行ったり、建てる業者に自分たちの希望の家が建てられそうな土地(スペース)か、見落としがちなマイナス点はないかを相談する等して決めた方が良いと思います。

 

僕らはあまりエリアを絞り切れず、いろんなエリアを回ることになりました。ちょっと地名に詳しくなった気がします。笑 ある程度の通勤距離は自分たちの中では許容できる要素だったのでそうなったのですが、夫婦間で希望条件について良く話しあっておくのがよさそうですね!

 

 

土地探し中のみなさんに少しでも役に立てば嬉しいです。

読んでくださった方はありがとうございます!

 

 

 

CONCEPT建築設計(コンセプト建築設計)の感想・評価

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前回に引き続き地元ビルダ CONCEPT建築設計(コンセプト建築設計)の感想・評価です。高気密高断熱についてネットサーフィンしていた時に見つけたビルダです。

 

 

 

 

ここは感想書くの怖いですね。批判でも書こうものなら同社のブログで散々に叩かれそうな雰囲気というか怖さを持っています。社長さんというか所長さんというかが書かれているブログがありまして、結構強めの文体(口調)で他社批判等を書かれています(もちろん基本は家づくり関連に大いに役立つ情報です)。

ただ、それは自身の方向性に自信とこだわりを持っていることの裏返しでもあります。そして、怠慢な大手ハウスメーカーに警鐘を鳴らし続け、自身が最も良いと思う道を選び続けてきたという気概が根底にはある気がしています。「職人気質」という言葉がぴったりかもしれません。そんな所長が作ってきた会社CONCEPT建築設計。感想・評価を書いていこうと思います。怖いって書いてますが、最終的に選んだところと最後の2択で迷ったくらいには嫌いじゃないところです。いろいろ噛み合うならおすすめできるビルダさんだと思ってます。

 

 

 《イイネ!と思ったところ》

①気密・断熱の性能が高い

気密断熱に関しては、ホームページや住宅雑誌にC値とUA値を載せるくらいこだわっているところです。サッシもトリプル標準装備。

また、福田温熱空調さんが行った気密検査について書かれているブログがあるのですが、こちらで名前がバンバン出てくるくらい超高気密を連発しています。


C値は最近では0.3未満は確保。UA値は北海道基準(0.48)もクリア。耐震性もダイライト(耐震面材)と筋交いを組み合わせて建築基準法1.8倍は確保している…だったかな、耐震性能のことはちょっと記憶が薄いです。

まぁとりあえず性能に関してはまず心配ないと思います。もちろん換気のこともセットで考えてくれます。指標になるかは微妙ですが、家の性能のことを調べまくった勉強家な施主さんや建築士さんとかが顧客に多いらしいです。

 

blog.livedoor.jp

 

 

②性能の割に価格がリーズナブル

ホームページに書かれているとおり予定価格は54万円/坪(40坪程度)目指しているとのことです。この数値は性能に比べたら破格の金額だと思います。上乗せをあまり行わない価格設定をしているとのことで、どれを採用しても原価に近い金額設定だそうです。分離発注方式という聞き慣れない発注方式を取ることで安くしています。

 

「分離発注方式」は超簡単にいうと、施主と各分野の業者が直接契約を結ぶことで、仲介コストを落として安く発注を行うという方式です。これだけ聞くと「何それ。施主が基礎作る業者、材木屋、クロスの業者と直接やりとりするってか?無理やろそんなん。」って思うのですが、CONCEPT建築設計さんの場合は仲介というかとりまとめを設計士が行ってくれます。仲介というのは、業者候補の選定や見積依頼等です。というかCONCEPT建築設計さんが間に入るということは、施主側からすると、ほぼほぼ普通の工務店スタイル(一般的な発注方式)と変わらない体感になるのではないかと思います。選定に迷ったら豊富な知識をもって説明してくれそうですし、打ち合わせ回数も場合によってはかなり時間かけてやることもあるとのことで、その辺は心配なさそうです。そのわりに、仲介マージンは取りませんとのことなので、CONCEPT建築設計の取り分は監理料・設計料で確保しているのでしょうかね。嘘みたいに安いのでこのへんは正直聞いてもよくわかりません。

契約交わす時はちょっと変わった書面になります。普通は請け負う業者と施主で1枚の契約書になりますが、分離発注の場合は業者ごとに契約書が発生するので枚数はやたら多くなるそうです。振込もその分多くなるので、その辺が手間になるのはデメリットかもとお話しした設計士さんがおっしゃっていました。住宅ローン申請大丈夫なのかとも思ったのですけど、他の施主さんでも経験あるので大丈夫とのことです。

業者と直接契約になる分、契約書と振込回数がやたら増えるということ、それ以外は普通の発注スタイルとあまり変わらないだろうということで僕は理解しました。その割に安い、ならめっちゃいいやん、と思います。安いと疑いたくなるのが人情ですが、この辺は割り切って信頼するしかないのかなと思います。

 

あと、直接契約になると責任の所在はどこになるの?っていうのも疑問としてあるのかなと思います。普通は工務店やメーカーが責任を負ってくれますが、直接契約となると、担当分野それぞれの業者に責任が分散しますよね。そうなると何かあった時にちょっと困るわけです。どこに欠陥があって、何が原因か突き止めてから、どの業者の責任かなって調べないといけないわけですから。ただ、このあたりはCONCEPT建築設計さんが仲介をしてくれるので、「何かあればまずは当社に相談していただく形になります」、とおっしゃっていました。設計士さんが直接現場に行き、指揮・確認も行ってくれるとのことでしたので、そのあたりは仲介に入ってくれるという仕組みがうまく活きているのかなと思いました。このあたりまで聞いて僕はなんとなく安心してしまったけど、納得いかない方はもうちょっと調べたり聞いたりした方がいいような気もします。

 

というかこの分離発注に対して「なんか漠然とした不安感」があるのはたぶん僕だけじゃないと思います。こういうなぜ安いのかがすぐ納得できないような仕組みはちょっと不安になります。説明聞いても自分の頭が固いのか、「なんとなく安心?」くらいにしかならなかったもん。多分CONCEPT建築設計さんにお願いして、実際に進めてみてはじめて「あぁこんなものか」ってわかるような感じなんだと思う。僕はもうそれで割り切ることにして考えるのをやめました。笑

 

あと他にも「スタッフに営業を一切置かない。打合わせは設計士が直接行う。」というスタイルを貫いており、これもコストカットにも繋がっている気がします。トリプルガラスもYKKの入り値の中では全国屈指の価格らしいですよ。

 

一応分離発注方式に関するリンクを貼っておきます。

www.iehito.co.jp

分離発注方式(オープンシステム)

 

 

③建坪が大きい(屋根裏収納が付いてくる)

CONCEPT建築設計さんにすると、無料でロフト(屋根裏収納)が付いてきます。僕はあまり魅力的に感じなかったけど、妻には好評でした。

②でも書いた通り価格が安いので、同じ要望でいっても他のビルダに比べ、要望で伝えた数字よりやや大き目の間取図で提案してきました。みんな予算的にあれなだけで大きくしてゆとりができるものなら大きくしたいわけで、ゆったりした間取をリーズナブルな価格で提案できるのは普通に強みかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 《個人的な不満点・合わないと思ったところ》

個々に関しては、特に目立ったデメリット・悪い点は無いように思います。気密・断熱・換気・耐震・価格どれをとってもレベルが高いです。デザインは、外観ガルバ多めで外さない感じ、内観はナチュラル寄りの見た目が多い印象で悪くないと思ってます。(最近の建築事例はHPに更新されていないですが、直接訪ねた時に頼めば施行事例のファイルを見せてくれます)あとはちょっと独特な雰囲気と人柄的に合うかどうかですね。基本気持ちの問題というか、合う合わないの問題で、その辺問題なければおすすめのビルダだと思います!

 

 

①「無難」がいい人には合わないかも

ビルダの中では割と特殊な立ち位置だと思います。分離発注方式はおそらく良いものなのですが、「なんとなく不安」を割り切れるかどうか、営業さんでなく直接設計士さんと話せるを良いと思うか受け入れられないか、等々独特な部分がいろいろあるので、「普通が良い、無難がいい」って人には受け入れられないかもしれません。ちょっと独特な雰囲気があります。

 

 

②知識がないことに少し気後れしてしまう

気密断熱についてはちょっとだけ勉強したつもりだったのですが、世の中にはもっと勉強家な施主さんがたくさんいます。そういったマニアックタイプの施主さんが顧客に多いらしく、付け焼刃レベルの知識で来たであろう僕らは若干の引け目を感じました。他のビルダに比べるとやや高めの知識レベルを要求されるのではないかと思います。いや、まぁわからんかったら何でも聞けばいいと思うんですけどね。大抵はみんな初めての家づくりなわけだし。施主側の気持ちの問題です。

 

 

 

 

 

③設計士さんとの相性問題

これは合う・合わない・当たり外れ・超主観の話になります。担当になったのは所長さんでなくて別の方ですが、その方は少し頼りない印象を受けました。

全体的な受け答えの話になるので、具体的にうまく言えないのですが、たとえば一度提案間取を作って欲しいとお願いした時も「わかりました」というだけでこちらが言い出すまで要望も何も聞いてくれなかったり(発注してない段階とはいえそれでどうやって提案間取作成するのだろうかと思ってしまった)、ぼかした説明が多かったり、不安になる要素が多かったです。ただ、書いてきていただいた間取自体は悪くなかったと思います。大手ハウスメーカーが書いてきたものよりよっぽど魅力的でした。

 

 

《その他備考》

○所長ブログが面白い

家づくりにまつわるあれこれをネタにブログを書かれています。特に気密断熱の話とか換気の話は面白く、とても参考になります。「ブログ内検索」機能で興味あるワードで検索するのがおすすめです。

それでも「イイネ!と思った」欄に書かなかったのは、読んでてちょっとな~と思う部分もあるからです。自信があるのはわかるのですが、他を強めの口調(文体)で批判して「ウチではそんなことないですよ(できてますよ)」っていう主張がちょっと強めなところが僕はちょっとだけ苦手です。いや、たしかな実績と実力の裏返しであるし、実際他とは違う優位点を示していくのが大事なのは頭では理解しているのだけどもね。語彙力がないのが悔しいですが、何かちょっとだけ苦手なのです。気になる方は是非読んでみてほしい。 

 

 

 

 

 

 

こうやって書いていると、人部分と発注方式に漠然とした不安を抱いていたのかなと思います。漠然とした思いなので、なんだかまとまりのない文章で申し訳ないです。

性能面・価格面は間違いなく優秀なビルダさんだと思うので、石川県で家づくりされる方で、興味持った方は一度行ってみることをおすすめします。性能面・価格面がそろっていれば、後は人的に合うか、自分の好きなデザインかどうかくらいだと思うので、その辺が合う人には超おすすめなビルダさんだと思います。

僕がここにしなかったのは、選んだビルダの方がより良いと感じたからです。打ち合わせの方が面白く感じたこと、センスのない自分でも全体的に好きなニュアンスに近付きそうなデザインの個性を感じたこと、などを決め手としました。デメリットに挙げるとしたら上記したようなちょっと漠然とした要素だけで、人によってはメリットしかないビルダだと思います。

 

迷っている方の参考になれば嬉しいです。